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Ferretti Yachts 720での新体験 船上の快適性と空間が要

 

2026年2月19日

2026年2月19日ラヴェンナ – “Just Like Home” のコンセプトを更に高めたクルージング体験を提供するFerretti Yachts 720の新バージョンが先日のデュッセルドルフボートショーでワールドプレミアとして披露されました。

全長22.5m (73ft 10in)、最大幅5.60m (18ft 4in)の新ヨットはPiero Ferrari 率いる製品戦略委員会とFerrettiグループエンジニアリング部門とのコラボレーションで生まれました。
前世代から引き継がれたデザインソリューションと際立つディテールに外装を担当した建築家Filippo Salvettiとインテリア担当のIdeaeItaliaがコラボしてブランドの進化を推し進め、 広々として光あふれ、機能的な空間となりました。
この度は船上での快適さに更に重点を置き、より大型の船に負けない最適化した空間、収納場所の大幅な増大、海上でのパフォーマンスや効率性、安全性の技術的なアップグレードがなされました。

Ferretti Yachts 720の外観プロフィールも再定義。ガンネルを新デザインし、ラウンジとマスターキャビンのガラスを更に大きくして屋内と屋外のつながりを強調し、室内により光が入るようにしました。新しいハードトップ は出来る限り日陰部分が増えるよう設計しています。
IdeaeItaliaチームも屋外との視覚的な関係性と屋内空間の認識を強化して空間のボリュームとつながりを進化させるべくたゆまぬ努力を続け、楽しくインフォーマルな雰囲気になるようデザインしました。

選ばれた素材は温かみとエレガンスを感じさせ、厳選した色調と洗練されたバランスがとられています。
メインデッキ
メインデッキのトランサムではまず海に面した折り畳みソファ(オプション)に目が留まります。 ここから2つの階段で大きなコックピットにつながり、ダイニングエリアでは比類のない屋外体験が楽しめます。

サロンへは3枚扉のガラスドアからアクセスできます。左のヒンジ留め扉は走行中でも開閉でき、右側にはスライド扉が2枚あります。こうすることで全開でき、コックピットへ続く一つの空間のようになり、屋内外が一続きになります。
サロンに入ると前方に高級なZimmer + Rohde製張地の向かい合う2台の大きなソファが現れ、より大型の船からインスピレーションを得た作りつけの収納スペースもあり、リビングエリアが非常に快適になっています。Bonaldo製のコーヒーテーブルを置けば更に完璧です。ソファ後ろの右側にはTVを隠せるスペースもあり、控えめで洗練された状態でエンターテインメント機器を設置できます。

インテリアは2種類のムードから選択できます。クラシックは温かみのあるアースカラーを基調とし、コンテンポラリーは輝く木材と海の色からインスピレーションを得たフレッシュな色調のファブリックを用いています。どちらも完璧なメイド・イン・イタリースタイルで、エレガントで暖かみのあるバランスのとれた雰囲気を醸し出します。
船中央部の左舷側にはダイニングエリアがあり、エレガントな丸テーブルに8名が着席できます。対面には実用性とスタイルを組み合わせた収納ユニットがあり、非常に快適で楽しい時が過ごせます。
メインデッキで最も重要な新特徴がダイニングとリビング、ギャレーと操舵室を明確に分離したことです。これはガラスのスライドドアを採用することで実現可能となり、ギャレーへのアクセスにはオプションで電動式で上下するガラスパネルを設置することもできます。これにより半閉鎖環境となり、プライバシーがより保たれ船上での快適性が高まりました。
Ernestomeda製のギャレーは左舷側通路に出入口があり、クルーがメインのリビングエリアを通らなくとも容易に移動できるよう設計されています。
操舵室の特徴は中央に柱のないフロントガラスで、その優れた視認性は今やブランドのトレードマークとなっています。また計器盤に最大4台まで設置できる16インチディスプレイも特徴のひとつです。新しいPoltrona Frau製パイロットチェアを置き、ガラスには赤外線(IR)保護フィルムを貼って太陽光放射を減らし空調効率を向上させています。操舵室の電子機器もアップグレードしてレスポンスを向上させています。

船首には奥行きのあるソファ、サンパッド、オプショナルのチーク材テーブルなど完全装備したリビングエリアがあり、オーナーやゲストが屋外でリラックスするのに最適な空間となっています。

ローワーデッキ

ローワーデッキには4つの快適なキャビンがあり、マスターとVIPキャビンは専用バスルーム付き、2つのツインキャビンの内左舷側の客室には希望に応じてスライドベッドを取り付けることもできます。
マスターキャビンの左舷側にはシンプルなデザインの化粧台、反対側のウオークインクローゼット横に快適なソファが置かれています。後者はベッドのある壁の後ろに位置し、他のエリアとはスライドドアで仕切られ、その隣に専用バスルームがあります。これらのスペースのおかげでエンジンルームから分離され、非常に静かな部屋になっています。オプションでスモークガラス製のミラーTVも設置できます。大幅に拡張された収納スペースも機能性とエレガンスのバランスが完璧に保たれています。
VIPキャビンは専用バスルーム付きで、2つのツインキャビンはデイヘッドを共有です。デイヘッドには右舷側の客室からと収納コンパートメントもある廊下からアクセスできます。
ダブルのクルーキャビンには専用バスルームと洗濯室があり、コックピットから直接出入りでき、エンジンルームへも直接アクセスできるので機能的かつ実用的で船上での管理業務を最適化しています。

アッパーデッキ

広々とした41 m² のフライブリッジへはコックピットの右舷側にある便利な階段からアクセスでき、こちらも最適化された空間です。
左舷側中央にあるダイニングエリアにはチーク材天板とステンレスの脚のついた伸長式テーブルの周りに大きなソファを配置。ダイニングエリアの奥にはグリル、製氷機、冷蔵庫を備えた実用的なウェットバーがあります。

右舷側のヘルムステーションには Poltrona Frau製のパイロットチェアが置かれ、オプションでもう一脚追加できます。更にパイロットチェアの支柱部分に新しく収納ユニットを組み込み、このエリアの収納容量を増やしました。

フライブリッジの船首エリアには全幅の大きなサンパッドが置かれ、船尾テラスは自立型家具を置いた多様性のある快適な空間です。
フライブリッジはツートンカラーのハードトップで覆われ、傾斜ルーバー(第一号船に採用) または固定ガラスカバーを選択でき、どんな光もしっかりと保護します。
エンジン、推進力、技術スペック
Ferretti Yachts 720はスタンダードバージョンで1200 HP MAN V8エンジン2基 (最高速度28kn – 巡航速度24kn)、オプショナルバージョンで 1400 HP MAN V12エンジン2基 (最高速度32kn – 巡航速度28kn) です。予備データ

係留システムも更新してアップグレードし、従来のFerretti Yachtsモデルに装備されている伝統的な大型ダブルアンカーにより優秀なチェーンを組み合わせ、係留時の安全性と信頼性が向上しました。

また、ヨットはよりレスポンスのよいトリムタブとSeakeeper ジャイロスタビライザーを採用し、トリムが向上しています。
その他のオプションとしてNG10システム と Ferretti Yachtsが衝突回避のため2022年から採用しているWATCHIT Antigroundingシステムを搭載することもできます。