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アイコンのエコー
 

2022年5月27日

Wallyが新しいwallypower58でアイコンの未来を定義
 
歴史的なF1グランプリ期間中、モナコで称賛を浴びた全く新しいwallypower58がヴェネツィアで開催される“セレニッシマ”ボートショー (5月28日 – 6月5日)で公式発表されます。
次世代のアイコンとなるWallyの新モデルが世界デビューを行うのは、 何世紀にも渡って海軍産業の中心地であり、ヴェネツィア共和国の軍隊の中核を担ったアルセナーレというふさわしい場所です。
ヴェネツィアの後wallypower58はF1グランプリのためモナコに戻り、その後サントロペのロレックス・ジラリアレガッタ(6月12日 – 15日)、バルセロナ (6月17日 – 19日) 、イビザ(6月21日 – 27日)とツアーを続けます。
 
wallypower58は一見、当ブランドの有名ラインの典型的な姿から逸脱しているように見えるかもしれません。しかしよく見て頂くとその外観にはアイコンの美しいエコーが現れています。これまでのwallypowerモデルは、角ばったプロフィール、ラップアラウンドフェンダー、シングルチャインの船体など、主にwallytenderのデザインをヒントに造られていました。しかし新しいwallypower58 は、wallypower52から自然進化したものでありながら、2003年発売のシリーズのパイオニアたる傑作モデルwallypower118の特徴である抑制されたエレガンスと純粋さがあります。
 
“Wallyのヨットは20年先を行っている、と私たちはよく言うのですが、新しいwallypower58が20年前世界に発表されたwallypower118の画期的な美学をリスペクトしているという現実も、正にこの事を言い表しています。 もちろん2003年以来私たちが培ってきた技術的・実用的イノベーションも取り入れており、wallypower58がこれから長年に渡ってこのヨットカテゴリーをけん引していくことは間違いありません。” と WallyのマネージングディレクターStefano de Vivoはコメントしています。 “例えばこの新モデルには「魔法の舷窓」という素晴らしい機能が追加されています。船体ラインを損なうこれまでの側面開口部を最小限にするため、それらを完全に取り払い、ボートの両側にジンバルで安定させた解像度4Kカメラを設置しました。2台のカメラはサロンの左右の舷窓に取り付けたスクリーンに接続し、舷窓がなくとも広い外景を見ることができます。この革新的で効果的なソルーションは私たちが誇るものです。舷窓よりメンテナンスが簡単で、横付けドッキングする際にガラスを傷つけるリスクもなくなり、何より停泊中も港に入っている時にも最大限にプライバシーを確保することができます。”
 
“最初のwallypowerと同様、wallypower58は船体のダブルチャインとエアインテークに見られるピュアなラインが特徴です。船首のラインはなめらかな弧を描いて水面に至り、ラインはそのまま船尾まで続いています。 “ とWallyの創始者でチーフデザイナーであるLuca Bassaniが言います。 “The wallypower58はエッセンシャルでシンプル、そしてピュアなラインに高価値を見出し、どのようにヨットを使いたいかを本当に理解している方のためのものです。 最大4名様まで宿泊できる収容力は、毎晩陸に上がらなければならないことを厭うカップルやファミリー、友人たちに全く新しいクルージングの可能性を開きます。”
 
実用的にパーフェクト

wallypower58にはWallyの近年の船と同様、上部構造デザインに実用的な特徴が数多くあります。柱のない湾曲ガラス、船首と船尾を結ぶ広くて深いサイドウォーク、日光・風・水しぶきを防御しながら周囲がオープンな広くて日よけ付きのゲストエリアなどです。柱のない窓は最高のパノラマを提供しながら、死角を無くすことで航海の安全性を高めています。
 
wallypower58に乗船するゲストの快適さを考慮すると、多様性が一番大切になります。クルージング中のどんな場面にでも、頼りになるオールラウンダーでなければならないからです。調整可能なコックピットトップは電動式ハッチで必要に応じて換気でき、屋根付きの外部エリアはエアコンが使え、停泊中や入港した際にも暑さから解放されます。寒い時期にはアイシングラスで完璧に密封されたコックピットが寒さから保護します。
 
後部デッキには大きなサンパッドが標準装備され、ラウンジエリアでは4名が前方、もう4名が船尾を向いてくつろげます。 2つのガルウィングドアからアクセスできる下部は広いトイ倉庫になっています。この後部デッキにはオプションで、革新的な電動オーニングシェードを取り付けることもできます。
 
 
標準装備の折り畳み式 ブルワークウイングが、後部オープンデッキ25平方メートル、屋根とエアコン付きコックピット12平方メートルという劇的な広さで娯楽スペースを拡大しています。
 
wallypower58の船尾には、2つの機能を果たすWallyの革新的な油圧プラットフォームをオプションで搭載できます。機能の一つはプラットフォームが十分な深さまで水中に沈むので、ジェットスキーや3.25メートルまでのテンダーを簡単で安全に発進・回収することができることです。二つ目は、水面直下に置くことでプラットフォームが「くるぶしまでの浅瀬」となり、このサイズの船ではこれまで出来なかった経験を、年齢問わずすべてのゲストに安全に楽しんでいただけます。
 
すべてのwallytenderモデルと同様に、wallypower58にも乗降用油圧式タラップが船尾に装備されており、これが水中へのハシゴとしても機能するので、油圧式プラットフォームが使用中でも、水中にアクセスすることが出来るようになっています。
 
柔軟なレイアウト

wallypower58すべてのエリアが柔軟性を持ち、ゲストのあらゆるニーズに応えます。コックピットには2つの側面ベンチと日光浴ゾーンに前向きのシートがあり12-16名のゲストがゆったりと座れます。右舷には大きなテーブルをおいて心地よいダイニングエリアを形成、左側の通路は遮られていません。ギャレーは2つに分けられ、冷蔵庫・製氷機・調理台・収納棚など数多くのオプションの中から選んで構成できます。
 
上から自然光が降り注ぐローワーデッキも柔軟性に満ちています。wallypower58にはゲスト用のデイヘッド付きフルビームサロンが標準装備されており、左舷に独立したシャワー付きデイヘッドが設けられています。メインデッキ頭上の大きなガラスパネルから自然光が入り、前方のマスターキャビンはシャワー付きの専用バスルームが備わるクイーンサイズベッドルームです。
 
4名のゲストが快適に宿泊できる「フレキシゲスト」バージョンでは、ゲストキャビンの一つがデイヘッドに直接アクセスできる船中央の左側にあり、ラウンジエリアが右側にあります。この配置はクルーのためにゲストスペースを犠牲にすることがないので、クルーをたまにしか乗せないオーナーに特に喜ばれています。
 
対してフルタイムのプロクルーが乗船するクルージングを求めるオーナーのため、wallypower58ではゲストキャビンの代わりに船中央に、専用トイレ付きの快適なクルー用固定シングルバースを配置するレイアウトもあります。これはチャーターボートや大型ヨットのチェイスボートに理想的な構成です。ローワーデッキにゲスト専用WCを置くなど、ゲストスペースに干渉することなくクルーの固定宿泊室を供給できます。
 
頼れるパフォーマンス
シリーズのこれまでのモデルと同様、Wallyはwallypower58にVolvo IPSシステムを搭載、同じ推進力を持つ小型船からオーナーがスムーズにアップグレードできるようになっています。 この直感型システムは Volvo独自のジョイスティックで操作し、ダイナミックポジショニング、ドッキングアシストなど操縦を容易にするソフトウェアです。
 
Wallyは新モデルのヨットに、従来の2つの大型IPSに代えてより小さなトリプルIPS一台を搭載したことで、喫水が更に浅くなり、重量に対するパワー配分を向上させ、リダンダンシーを増加させました。結果、オーナーはD8エンジンブロックにあるトリプルIPS700かIPS800のどちらかを選択し、どちらを選んでもよりバランスのとれたパワーを得ることができ、どちらも長距離巡航速度30ノット以上です。
 
造船においてwallypower58は、Wallyブランドのシンボル的な鋭く切れ込んだV字型の船体とし、Wallyが常に目指している、限られた海上コンディションでのハイスピードではなく、どんなコンディション下でも高速巡航できることを優先させました。その結果、他のヨットであればかなり減速しなければならない高波においても35ノットでの巡行が可能となっています。