2021年度は”事故から検証まで”という議題で討論会 現行の海事法において何をすべきか(そして何をすべきでないか)について ヨットの専門家が経験とノウハウをシェアする、大きな関心を呼ぶものに
 
 
2022年1月20日フォルリ - コンヴァージェンスを必見のイベントにしている美点は、ヨット界における最高の専門知識と経験を一同に集めることができる能力です。今回はオンライン形式で行った結果、数時間の話し合いで複雑な問題を明確にすることができました。11月10日水曜日にオンライン開催された2021年度セッションの議題は不慮の事故が起こった後に必要な行動と手続きをどうするかでした。
世界中からオンラインで繋がった60フィート以上のフェレッティグループブランドの ヨットキャプテン及び機関長108人が、専門家たちと興味深く刺激的な議論を交わしました。
ウェビナーは、伝統にのっとりフェレッティグループのCEO Alberto Galassiの開会の言葉で幕開けし、Stefano de Vivo (CCO)の司会で進行しました。最初にLloyd’sのWalter Florisが 2014年から2019年の事故原因の統計と分析結果を示して議題の紹介を行いました。 RINAの Gian Paolo Natale Mariani は火災事故の最初の実例を発表し、その後は、そのような場合にキャプテンが行わねばならない複雑な事後処理事項についての議論がなされました。これにより、当該ヨットの船籍国の管理と、寄港国の管轄およびレジストリにより定義された管理面の両方の事前知識が重要であることが明らかになりました。海運業者Luise AssociatedのBruno Padulaはイタリアにおける不慮の事故を報告するための標準的な手順を説明しました。ロンドンHFWの危機管理部門からは弁護士Tom WaltersとシニアマスターマリナーのMark Thompsonが生命の安全、事故の環境インパクト、損失軽減に特に焦点を当て、不慮の事態の対処に際してどのようにオーナーを支援したかという経験を話ました。最後にRINA のNorberto Croci が、落雷によって予期せず起こった倉庫内のボート火災の事例を紹介しました。
 
会合は非常に双方向の対話式で、キャプテンたちは疑問や質問を自由に表明し、参加した専門家がそれに答えました。話題のもう一つの焦点が保険証券でした。Howden Sturge Insurance BrokerのクレームマネージャーPaul Fullerが主なタイプの保険証券の違いと、ヨットの証明書が一時停止または取り消される事態となる事故、または異常な自然現象による損害の場合に保険会社がとる行動について説明しました。
このイベントのパートナーはRINA、Sleipner、Simrad-Command 、Volvo Pentaでした。
次回のイベントは2022年後半に実際に集まり、業界の専門家とフェレッティグループボートのキャプテンで、また別の重要なトピックについて掘り下げたいと思います。